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春の苦味をいただく。山菜の下処理は自然とつながる知恵と工夫

  • 2 日前
  • 読了時間: 4分

更新日:23 時間前


春ですね。店頭には、ふき、こごみ、タラの芽、わらび、うど……。

そして今年、私は初めて「ヤマドコロ」を手に取りました。

山菜特有の強い苦味やえぐみ。それらを美味しくいただくための「下処理」という行為は、単なる料理のテクニックではありません。それは、自然と人間の間にある「知恵」なのだと改めて感じます。

厳しい自然の恵みを食卓へ運ぶために、先人たちが積み重ねてきたこの大切な作法は、私たちが丁寧に伝え続けていきたいWhole Foodの原点です。


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山菜の下処理 — 自然の季節を台所に迎え入れること —


春の山菜の苦味には、ポリフェノールやサポニンなどの成分が含まれ、 冬の間に眠っていた身体を内側から目覚めさせてくれる、この季節にぴったりの食材です。

日本で最も親しまれてきた「わらび」や「ぜんまい」。

皆さんは、もう召し上がりましたか?


下処理には大きく分けて4つの方法があります。


① 塩でもむ(板ずり)

塩を振ってまな板の上で転がすことで、香りが立ち、色も鮮やかに。そのまま茹でて皮をむくと、えぐみが抜けます。

【代表例】 ふき、うど


② 茹でて水にさらす

さっと茹でて冷水に取るだけ。苦味が強い場合は、しばらく水にさらします。

【代表例】 こごみ、タラの芽、ヤマドコロ など


③ 灰や重曹でアク抜き

アクが強い山菜は、灰や重曹を使って一晩置きます。

【代表例】 わらび、ぜんまい


④ そのまま食べられる山菜

ほとんど下処理が不要で、野生の香りをダイレクトに楽しめるものもあります。

【例】 こごみ、たらの芽、山うどの若芽、のびる、行者にんにくなど


山菜は山が育てた食べ物。

肥料も農薬もなく、山の自然の循環の中で育っています。


台所は山に繋がっています。

山菜を料理することは、自然を、季節を、台所に迎え入れることなのかもしれません。



「春は苦味を食べよう」


山菜は、山が育てた食べ物です。

肥料も農薬もなく、山の自然な循環の中で力強く育っています。


台所は山に繋がっています。

山菜を料理することは、自然を、そして季節を、そのまま台所に迎え入れることなのかもしれません。


陰陽五行の考えでは、「春は苦味」を摂ることが身体を整える助けになると言われています。

冬の間に溜め込んだものを流し、身体を春から夏への支度へと目覚めさせてくれるのが、山菜の持つ役割です。


最近ではハウス栽培のものも増えましたが、やはり香りの強さは「天然もの」が格別!

ぜひ、手に取って本物の香りを選んでみてください。



⚠️ 安全のために

山菜やきのこには毒性の強いものもあります。見たことがない、知らないものには手を出さないこと。水仙とニラの「そっくりさん」のような誤食にも十分気をつけましょう。



※本記事は「note」より抜粋要約しています。



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✏️ 編集部より

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