
なぜ、超減塩梅干しが失敗なく作れるのか?
- 6 日前
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先週末は、青梅講座でした。
もう何も言うことなしです。楽し過ぎた!
教室では毎年、完熟梅講座も開催。
なんたって、梅干しの出来不出来は、ほぼ『梅の質』によるものなので、講座まで入荷した梅の追熟やメンテには、赤ちゃんをお育てるように気を使っております。
知ってました?知らんよねーー
完熟梅にこだわるため、生産者は嫌がります。輸送中に潰れたり腐ったりの可能性が高いので、どうしてもまだ青く、硬い状態で出したいものなんです。
それを踏まえて、とびきりの梅を出してくれるのが、卒業生でもある『北斗の森』と梅エキスの点鼻薬ミサトールの『アダバイオ』さんです。どちらも群馬県高崎市周辺で自然栽培されております。
毎年、
『めちゃくちゃ美味しい梅干し出来ました❗️』とうれしい声が聞こえます。
9%を切る減塩梅干しの㊙️は?
塩と果糖を使う事。
さらに、カビる原因の大半は自家製の『もみしそ』って知ってました?
どーしても水切れが不完全、ここがカビの原因になる。
だから私はもう10年以上、ずーっと海の精の『有機もみしそ』を使用。
自分で作るよりよっぽど手軽、かつ、値段も安いですわ。
うちの母は、かつて山口県のイメルダと呼ばれるほどのやり手割烹の女将。
今だったら、ピーーーー差別用語も平気。危険人物でした。
母の名言
『梅干しと漬物を買う女は恥を知れ!』
なんてこと言うの、今ならアウトです。
今年こそ、梅干し漬けてみませんか?