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未来をつくる料理


What the Earth grows builds your life


Whole Food(ホールフード)スクール代表のタカコナカムラです。


本日、私タカコナカムラは、新しい決意と共にReborn(再生)します。


その魂となるのが、『未来をつくる料理』という私の信念です。


料理は単に栄養を摂取する行為ではありません。それは、未来のあなたのいのちとココロを守り、つくる、生き方そのものです。


乳がんで亡くなった安武千恵さん(『はなちゃんのみそ汁』のママ)からの

「私のような人を増やさないで。ホールフードを広げてほしい」

という、強い約束が私の原点です。これ以上、大切な人を失わないために、私はこの魂を込めた活動をさらに広げていきます。



「ココロ」はごまかせない:出来合いに潜むリスク


「無添加」「グルテンフリー」など、一見カラダに良さそうな出来合いの食品。もちろん、それらを一度食べたからといって体調を崩すことはありません。


しかし、便利な中食やミールキットに頼る生活が「日常」となると、表示はクリアでも、不思議と「ココロ」が痩せていくのを感じませんか?


私は、自然から遮断された空間に長く滞在した経験から、このことを確信しました。カラダは一時的にだませても、大地や風、太陽から離れた生活は、私たちの「ココロ」を疲れさせます。ホールフードスクールが大切にするのは、カラダだけでなく、ココロも満たす料理です。



ホールフードの核心は「まるごと考える」こと


ホールフードというと、「皮ごと食べる」「精製しないものを食べる」といったテクニックだと思われがちです。しかし、私にとってホールフードとは、


まるごと食べて、まるごと考えること。


食べ物は、カロリーや栄養素だけでできていません。土があり、農家がいて、雨や風、微生物の働きがあり、そして誰かの手と時間がそそぎ込まれ、「ひとつのいのち」として私たちの前に現れます。


だからこそ、私たちはその背景全体、つまり「まるごと」に目を向ける必要があります。


皮ごと食べるために、どう作られた野菜を選ぶべきかを考える。

安い調味料ではなく、顔の見える生産者が手間暇かけてつくる醤油や味噌を選ぶ。

「これは安全か?」だけでなく、「この食べ物は、どんなところで、どのように作られているのか?」そこまで思いを馳せること。


これが、あなたの未来をつくる第一歩です。



繋がる・守る・学ぶ:安心と贅沢の食卓へ


私たちが代表を務めるホールフード協会の理念は、『繋がる』『守る』『学ぶ』です。


心ある生産者や、こだわりの伝統製法と繋がる。彼らの想いや技術を学ぶ。そして、自分にできる形で応援し、守る(支える)こと。


食卓に並ぶ調味料や食材、すべての生産者の顔が浮かぶこと。これこそ、高級レストランの食事よりもはるかに価値のある「最高の贅沢」です。



明日の一杯から:自分の未来を自分でつくる


今の時代、「正解」は誰かの本でも、テレビでも、SNSでもありません。正解を教えてくれるのは、「自分のカラダ」と「自分のココロ」です。


自分の頭で考え、選ぶこと。そして、「迷ったら、楽しい方に行け」。


この言葉を羅針盤に、未来をつくる選択をしていきましょう。


あなたのカラダをつくるのは、食べものと水と空気。それらを生み出す地球が育てるものが、あなたの人生をつくるのです。


特別なことをする必要はありません。まずは明日、


いつもより少し丁寧に出汁をひいてみる。

野菜を皮ごと切ってみる。

「これ、どこで誰が作ったんだろう?」と一瞬だけ思いを飛ばしてみる。


明日の一杯の味噌汁から、あなたの未来をつくってみませんか?



※本記事は「note」より要約抜粋しています。元記事は以下より



〜〜〜〜〜


ホールフードスクールでは、単なる料理のテクニックではなく、この「まるごと考える生き方」と「未来をつくる料理」を、実践的に学ぶことができます。

まずは講座にお問い合わせください。

未来をつくる一歩を踏み出してみませんか?



 
 

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