未来をつくる料理
- タカコ ナカムラ

- 27 分前
- 読了時間: 3分
What the Earth grows builds your life
Whole Food(ホールフード)スクール代表のタカコナカムラです。
本日、私タカコナカムラは、新しい決意と共にReborn(再生)します。
その魂となるのが、『未来をつくる料理』という私の信念です。
料理は単に栄養を摂取する行為ではありません。それは、未来のあなたのいのちとココロを守り、つくる、生き方そのものです。
乳がんで亡くなった安武千恵さん(『はなちゃんのみそ汁』のママ)からの
「私のような人を増やさないで。ホールフードを広げてほしい」
という、強い約束が私の原点です。これ以上、大切な人を失わないために、私はこの魂を込めた活動をさらに広げていきます。
「ココロ」はごまかせない:出来合いに潜むリスク
「無添加」「グルテンフリー」など、一見カラダに良さそうな出来合いの食品。もちろん、それらを一度食べたからといって体調を崩すことはありません。
しかし、便利な中食やミールキットに頼る生活が「日常」となると、表示はクリアでも、不思議と「ココロ」が痩せていくのを感じませんか?
私は、自然から遮断された空間に長く滞在した経験から、このことを確信しました。カラダは一時的にだませても、大地や風、太陽から離れた生活は、私たちの「ココロ」を疲れさせます。ホールフードスクールが大切にするのは、カラダだけでなく、ココロも満たす料理です。
ホールフードの核心は「まるごと考える」こと
ホールフードというと、「皮ごと食べる」「精製しないものを食べる」といったテクニックだと思われがちです。しかし、私にとってホールフードとは、
まるごと食べて、まるごと考えること。
食べ物は、カロリーや栄養素だけでできていません。土があり、農家がいて、雨や風、微生物の働きがあり、そして誰かの手と時間がそそぎ込まれ、「ひとつのいのち」として私たちの前に現れます。
だからこそ、私たちはその背景全体、つまり「まるごと」に目を向ける必要があります。
皮ごと食べるために、どう作られた野菜を選ぶべきかを考える。
安い調味料ではなく、顔の見える生産者が手間暇かけてつくる醤油や味噌を選ぶ。
「これは安全か?」だけでなく、「この食べ物は、どんなところで、どのように作られているのか?」そこまで思いを馳せること。
これが、あなたの未来をつくる第一歩です。
繋がる・守る・学ぶ:安心と贅沢の食卓へ
私たちが代表を務めるホールフード協会の理念は、『繋がる』『守る』『学ぶ』です。
心ある生産者や、こだわりの伝統製法と繋がる。彼らの想いや技術を学ぶ。そして、自分にできる形で応援し、守る(支える)こと。
食卓に並ぶ調味料や食材、すべての生産者の顔が浮かぶこと。これこそ、高級レストランの食事よりもはるかに価値のある「最高の贅沢」です。
明日の一杯から:自分の未来を自分でつくる
今の時代、「正解」は誰かの本でも、テレビでも、SNSでもありません。正解を教えてくれるのは、「自分のカラダ」と「自分のココロ」です。
自分の頭で考え、選ぶこと。そして、「迷ったら、楽しい方に行け」。
この言葉を羅針盤に、未来をつくる選択をしていきましょう。
あなたのカラダをつくるのは、食べものと水と空気。それらを生み出す地球が育てるものが、あなたの人生をつくるのです。
特別なことをする必要はありません。まずは明日、
いつもより少し丁寧に出汁をひいてみる。
野菜を皮ごと切ってみる。
「これ、どこで誰が作ったんだろう?」と一瞬だけ思いを飛ばしてみる。
明日の一杯の味噌汁から、あなたの未来をつくってみませんか?
※本記事は「note」より要約抜粋しています。元記事は以下より
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ホールフードスクールでは、単なる料理のテクニックではなく、この「まるごと考える生き方」と「未来をつくる料理」を、実践的に学ぶことができます。
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