40年間、ベジブロスを続けてきた訳
- 7 日前
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更新日:3 日前

前記事で「ベジブロス推し40年」と綴ったタカコナカムラ。
なぜ彼女は、40年もの間、野菜の皮やヘタから取る「野菜だし」を伝え続けてきたのでしょうか?
そこには、1980年代後半の丸元淑生氏との出会い、そして「我々が何を食べるかで、世界の環境が変わる」という言葉から始まったホールフード思想の原点がありました。
単なる料理の知恵にとどまらない、ベジブロスに込めた真の想いをお届けします。
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『生命の鎖』との出会い、ホールフード思想の原点
ベジブロスの原点は、1980年代後半にさかのぼります。
当時、料理家として活動を始めた私は、丸元淑生氏が提唱する「システム栄養学」に出会い、
それまでの「料理」の概念を大きく変えられました。
そして1992年、丸元氏の著書『生命の鎖』の中で、私は一つの言葉に出会います。
「我々が何を食べるかで、世界の環境が変わる。」
その一文は、30年以上経った今でも、私の料理の原点であり続けています。
食べることは、健康だけの問題ではない。
農業にも、環境にも、暮らしにも、そして未来にもつながっている。
ここから、私の『Whole Food(ホールフード)』という
「食をまるごと考える」アプローチが始まりました。
「捨てるもの」から「おいしい価値」へ
「食材を大切に使い切り、人も自然も元気になる暮らしを目指したい。」
そんな思いから生まれたのが、野菜の皮や根から取る野菜だし『ベジブロス®』でした。
野菜の皮や根、ヘタや芯など、当たり前のように捨てられてきた部分には、
植物が自らを守るために作り出したフィトケミカルなど、多くの恵みが含まれています。
「捨てるものを、おいしい価値へ変えられないだろうか。」
ベジブロスは、単なる野菜だしではありません。
「もったいない」を「おいしい」に変え、健康だけでなく環境にも目を向けるための知恵なのです。
ベジブロスは「ゴール」ではなく、未来への「入口」
2018年にはベジブロス顆粒だしを商品化し、2019年には液体タイプの「万能おだし」を開発。
さらに2022年には、魚のアラや骨付き肉を活用する「フィッシュベジブロス」「ボーンベジブロス」へと発展し、「まるごとのだし」の考え方は広がっています。
40年以上ベジブロスを伝え続けてきましたが、私が本当に伝えたかったのは、
単に「野菜の皮を捨てないこと」ではありません。
食べることは、自分の健康だけでなく、農業や環境、そして未来へとつながっている。
ベジブロスはゴールではなく、Whole Foodという生き方への入口です。
一杯のベジブロスから生まれる小さな積み重ねが、未来の美しい地球と食卓をつくっていくと、
私は信じています。
※本記事は「note」より要約抜粋しています。
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