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4回目の葬儀参列

  • 2025年7月26日
  • 読了時間: 3分

更新日:2月18日




私は、これまで、3回、生徒の告別式に参列しました。

これほど、悲しくて情けないことはありません。

入学前から闘病中で、やっと探して入学してくれる人も少なくありません。

もちろん、ベジブロスやホールフードの料理メソッドを通じて

「生きる力」を見つけ元気になっている生徒もいます。

昨年、基礎コースに入学してくれた女性がガンで天国に旅たちました。

「もう二度と生徒の葬儀になんて出たくない!」と心に誓い、嫌われようが

批判されようが、食だけではだめだ、暮らし、農薬、環境まで考えないと

「健康」になれないことを料理教室を通じて訴え続けてきた私。

告別式は、故人の人柄を表すように、同世代の若い友人たちが目を真っ赤にしていた。

ひとりで立つのがやっとの大学生の娘さんを私はまともに見ることができませんでした。

病気にならないために、通ってくれたんだと思う、それなのに、こんなに早く旅立つなんて・・・・

先生、失格。

遺族に責められても仕方がないと思います。

昭和医大に入院して闘病していた彼女は、朝日をみては、希望を持ち、戦うとメールをくれていました。

夏の食べ物が好きで、自宅に帰って旬の味覚を食べたい!と書いていた。

食べるものも喉を通らないのに、良くなったらおかゆと私の梅干しが食べたい〜〜と最後のメールを受け取っておりました。


連休に少し早かったけど、梅を干してみた。

食べさせたかったですよ。

タカコナカムラの梅干し、めちゃ美味しいのに。食べずに、逝くなんて、、、

在校中、あのサラダマスター鍋も購入し、家族に美味しい料理を作りたい。娘に料理を教えたい。

と話していたよね?


娘さん、いつでも私、料理を教えますよ。

でも、きっと来てくれないだろうね、ダメ料理先生なんだものね。


日本人のガンの死亡率、減りません。

添加物、放射能、農薬、化学物質、電磁波・・・・複合汚染、何か1つが原因とはいえない。

だから、『ホールフード』でいかないとサバイバルできないほど、複雑極まりない世の中なのです。

私は、料理をすること、食べることは健康や美容に良いという安易な目的ではなく

「どう生き抜くか?」

を見つけるときに、料理から入るのが最も近道だと考えてきました。


1日3回、気を付ける。

3回の食事でヒントをもらえる。

3回の食事が変わると体調の変化にたやすく気付ける。

「なるほどね〜〜」を感じやすい。


だから、料理を大切な位置づけにしてほしいと願っている。

それで、料理を教えてきたのかもしれないです。

料理人や料理研究家を育てたいわけじゃない。

ましてや、ダイエットや美容目的なんかではありません。


コロナ禍を経て、料理をする人が激減している。

「料理をすること」「食べること」を粗末に考えている人が増えている気がしてならない。


だから、1年に何回か、教室を閉めようと悩んでしまうわけです。

なんのために、私は、ここにいるのか?料理を教えているのか?

自分でも、わからなくなる日々が続いておりますね〜〜


そんなときの4回目の葬儀参列・・・・・

考えてしまいました。

私って、何してきたんだろうって。


亡くなった生徒たちは、何を私に伝えたかったのだろうか?

何をしてあげたら、よかったのだろうか・・・・


3人目の生徒は、添加物の講義中に立ち上がって私にこう言った

『タカコ先生、ずるい!こんな添加物のこと知ってるのに、話してはくれなかった。

この講義の内容を知っていれば、わたしは、ガンになんかならないで済んだのに』と涙ぐんで抗議したよね、覚えてる?


2025年8月、はじめてロングバケーションをとることにした。

タカコナカムラ甦ることができるか?

出家するか?

どっちだろうか?

私は何のために料理を教えているのか?その答えが見つかるまで、しばらくお休みさせていただきたいと思います。



 
 
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