夏至
- タカコ ナカムラ
- 6月22日
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更新日:2 時間前
「夏至(げし)」とは、一年で最も昼の時間が長くなる日のことを指します。
二十四節気のひとつで、今年は6月21日。
夏至の象徴的な意味は、「陽」☀️が極まり、「陰」🐦⬛に転じる節目として、エネルギーの大きな動きがあるわけです。農耕文化では重要な目安とされてきました。
夏至には、祝日でもないし、全国区的な行事は少ないため、パッとしないけど、大切なのです。
夏至の後の「夏越の祓」(なごしのはらえ)」とセットで重要。
毎年、6月30日、全国の神社において行われます。
上半期の厄や穢れを祓い、無病息災・清々しい心身で後半を迎える節目の行事です。
茅(ちがや)という草を束ねて作られた大きな輪「茅の輪(ちのわ)」をくぐって、半年分の穢れを落とす神事。

さらに、忘れてはいけないのが、形代よ。
①形代(かたしろ)という、紙の人形(ひとがた)に「氏名」「年齢(数え年)」を書きます。
②形代に穢れを形代に移すために、息💨を3回息を吹きかける。
③ 頭から足まで、身体をなでるように形代に念じます。
④ 神社に設置された箱や祭壇に納める。
⑤ 焚き上げ、または川に流して穢れを祓ってもらいます。最近はエコ志向で、川には流さない。
紙の人形に今の時代、息を吹きかけ、邪気を移すなんて、マジに凄くないですか?
日本人の八百万信仰、恐るべしですよ。
イスラエル、イランの戦争?飛行機事故多発、6月の猛暑、、、米の収穫はどうなるんだろう?
そんなモヤモヤ、ムンムンの梅雨の最中、
『夏越しの祓え』皆さん、是非オススメです。
不思議とスカッとします。