top of page
検索

青梅恨み節

  • 6月7日
  • 読了時間: 2分

青梅の方が楽しい!とあれほど宣伝したのに、『完熟梅』に走る人多し。

完熟梅は梅干ししか能がないし、その出来具合は、ほぼ『梅の出来』に寄ります。

梅の栽培状況でほぼ味も決まります。だから、私は土作りがしっかりしている、農薬、化学肥料を使わない生産者からでないと取らないルールとしております。

梅って、結構、農薬使います。

使わないと

そばかすのように点々が入り、売り物にならないのです。

青梅は、結果が早くでます。つまり、すぐ出来るものが多い所も好き❤️

特に梅エキスは、

一家にひと瓶!の自然療法の王様🫅

ピロリ菌からコロナウイルスまで、無敵の梅エキス。

私は長年、梅エキスに助けられた。

昨年の息子の誕生日に渾身の手作り『梅エキス』をプレゼントした。

息子、『ありえねーー』と喜ばす。

まっ、元気な若いもんには梅エキスのありがたみなんてわからんわな。

梅エキスは、本来、金気を嫌うので、セラミックでおろす。その汁をサラシで搾り、鍋でとろ火で、煮る事、3〜4時間。

気合いと根気がないと無理!

私は毎年、梅エキスをどんな事があっても、梅エキス作る前は、白着でお滝に打たれて身を清めてから仕込むくらいの恐ろしいほどの気合。何故だかねー。

今年は初めての『梅干し講座』なのに、

参加者少ないことに、タカコショック😨

門外不出の梅エキス仕込みを伝えるちゅーのにね。

最新のマシンの知恵を集結した青梅講座、もういいの、ひとりで楽しむから。

来年はやりません。

それくらい『梅エキス』の仕込みは、聖なるものなのであります。今年、参加するひとは超ラッキー✌️

ありがとうございます。

 
 

最新記事

すべて表示
鍋屋再燃、ぐつぐつ物語その2

鍋屋になったタカコ。1人じゃちょい不安になり、大先輩、友人のエッセイスト松山猛御大の奥様、ユキコさんなら声かけてみた。 ユキコさんは、台湾人で、その頃、子供たちだも仲良くして、私のことを『タカちゃん』と呼んで、可愛がってくださっていた。 事務所はユキコさんちで、電話も引く。...

 
 
鍋屋再燃ぐつぐつ物語その1

私は鍋フェチ。今でも家中、鍋だらけ。 鍋にハマったのは、かれこれ40年以上も前。 ホールフードの師と仰ぐジャーナリストの 丸元淑夫さんの『システム栄養学』なるものに傾倒し、理想的な料理『オプティマル料理』を我が人生のゴールに決めたその日からはじまったのでした。...

 
 
bottom of page